当事務所ウェブサイトのトップページにて、ステートメントをアップデートしました。
渦中の世界で、日本の鎌倉で、僕たちはこれからどこに向かい、なにがしたいのか。
なかなか先が見えてこないwithコロナが長期化する中で、常に考えていました。
アップデート前は「起業家と、社会を彫刻する」というミッションで、今回、文章としては「起業家」を「小商い」に変えただけのマイナーチェンジですが、組織の未来を決定づける大きな分岐点です。
◆「社会を彫刻する」
そもそも「社会を彫刻する」とはなにか。 社会彫刻とは元々、ヨーゼフ・ボイスという芸術家が提唱した概念で「あらゆる人間は自らの創造性によって社会の幸福に寄与しうる、すなわち、誰でも未来に向けて社会を彫刻しうるし、しなければならない」という呼びかけで、いつこの言葉に出会ったかは定かでないですが、僕自身はこの考え方に非常に共感しています。 ※社会彫刻について詳しくはこちらなど
美術手帖 ART WIKI 社会彫刻 Social Sculpture
https://bijutsutecho.com/artwiki/88 ボイスの代表的な社会彫刻作品としては、たとえば「7000本の樫の木」プロジェクト(1982)があります。
ドイツのカッセルに7000本の植林をするための資金を7000体の彫刻を販売して集める、というアート・アクション。木を植えるという行為を通して、自然を回復し作品自体が環境になる環境芸術を世に問うたものです。 ボイスについてはドキュメンタリー映画もあるので、もしご興味あれば。 「美術館を飛び出し革命を叫んだ伝説の芸術家 ヨーゼフ・ボイスは挑発する」
https://www.uplink.co.jp/cloud/features/2027/
◆なぜ「小商い」なのか
SDGsだESGだと言われているように、経済成長志向、大量生産・大量消費、自然資源を掘り尽くす方法は、誰の目にも限界が明らかで、中でも日本は自然資源や人的資源に乏しく、先進国内で先駆けている窮状があります。 そこで僕たちが希望の糸口として考えていることは、ひとりひとりの、個人の意識改革なんじゃないかということです。個人の力には、大国や大企業をも動かす力がある。 だれもが自分の頭で未来を鮮明に想像し、考え、選び、発言し、行動すること。 行動を創造して、いまより少しでも、社会をよい方向に変化させること。 つまり、創造と行動が、社会を彫刻するんです。よりよい未来へ向けて。 これまで僕たちの価値の提供相手として想定していた「起業家」という定義よりも、より小さい「小商い」に変えた理由はここにあります。 実際、仕事相手がより明快になって、やるべきこともシンプルになりましたし、サービス内容も変わりました。(新しいサービス内容については別記事で。) 僕たちはこんな想いで、日々の業務に取り組んでいます。
*****以下、HPから抜粋*****
小商いと、社会を彫刻する。
わたしたちは、単なる”会計サポート”を目指しません。
いま、世界は地球規模で大きく変化しています。
Withコロナ / Afterコロナの世界へ。そして持続可能な世界へ向けて。
その世界で、あなた自身はどう変わり、なにを変えるでしょうか。
小商い(こあきない)と、社会を彫刻する。
これがわたしたちのすべてです。
"小商い"とは、創造力であらたな価値をつくり、自分の手の届く範囲で生業をすること。
"彫刻"とは、未来に向けて変化させること。
社会をよりよくする個人の"小商い"に、その持続可能性に、伴走しつづけます。
わたしたちは、未来を変えるあらゆる挑戦を応援します。
わたしたちと、未来の話をしよう。
*****抜粋ここまで*****
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